LEDライト 改良版  
 
使用するLEDはNSPW500CS、ケースもタカチ電機工業の
LM-140に単三電池4本と変わりありませんが、もう少し明るくてNormal ←→ Low の
切り替えができて効率もそこそこな改良版を作ってみました。  
LEDは20個から24個に少しだけ増量しました。


基板にスイッチを付けた状態


LEDを手前側から見た状態。 8個x3列で24個


LEDを裏側から見た状態。 


基板部品面


基板パターン面


全体はこんな感じ


正面からですがピンボケです・・・



回路図


74AC00でデューティー比の異なるNormalとLowのフリー発振を行います。
Normal時のLED電流は各20mA、Lowの時は10mAです。
LEDは8個直列x3列で24個です。8個直列時のVfは実測で26〜27Vですので
出力はNormal時で約1.56Wとなります。
LEDには出力電流検出用の抵抗を2個直列に入れてありNormal時は15Ωの抵抗を
ラッチリレーの接点でショートします。
こうしないとNormalとLowでフィードバックをかける電圧が違ってしまうからです。
もっとうまい方法があったのかもしれませんがこれしか思いつきませんでした。
ラッチリレーを使ったのはリレーそのものの消費電流を節約したかったのと
NormalとLow切り替えのための74AC00で、余ったゲートでラッチリレーが駆動でき、
たまたま秋月電子で買った手持ちのラッチリレーがあったためです。
NormalとLowの切り替えはONスイッチを押した時はNormalでOFFスイッチを
短時間押すとLowになります。回路のOFFはOFFスイッチを0.5秒程度押します。
全体の効率はNormal時で電池電圧が6V〜4Vの時に84%〜89%程度です。